受け身(được と bị)

本日は新しい課に入りました

初級の教科書はこれで最後の課になるそうです

 

本日は12課の最初の方だけですが、受け身について勉強しました

ベトナム語の受け身にはプラスの要素とマイナスの要素で別れるそうで

純粋な受け身形と言うのはないそうです

 

プラスの受け身

プラスの受け身にはđượcを使うそうです

これは~できるの表現で出てきた単語ですが

Tôi được thầy khen. →私は先生に褒められました

khenが褒めると言う意味だそうです

褒められるのはプラスの意味なのでđượcを使います

 

マイナスの受け身

マイナスの受け身にはbịを使います

これは9課でbị cảm(風邪をひく)として出てきた言葉です

Tôi bị bó đánh. → 私は父にたたかれました

となります

 

受け身で話すためには、プラスの内容かマイナスの内容かを考えつつ

話す必要がありますね

 

基本文形としては

本人 + được ( or bị  )  + 相手 + 行為

となるそうです

疑問形は例によってcó とkhôngで挟みます

Anh có được thầy khen không? →あなたは先生に褒められましたか?

これに対する返事はYesの場合は có 、Noの場合はkhôngです

 Có, tôi có được thầy khen. 
 Không, tôi không được thầy khen.

 

~の頃 ( Khi ~)

Khi còn nhỏ, anh có hay đi tăm sông không?→子供の頃あなたは良く川に遊びに行きましたか?

何々の時と言う表現にはKhiを使います

最初の句にあるkhi còn nhỏは、「まだ、小さい時」で主語がありませんが

次の句でanhから始まっているので、全体の主語はAnh(相手の男性)とわかるので

こういう話し方をするそうです

 

いつも授業の最初にその課の会話文の発音を練習しますが

本日もちゃんと注意されました

nhờ chị chụpのnhờ の部分をnhơと発音してしまったようです

nhơは「覚える」でnhờはお願いすると言う意味で、意味が変わってしまうのです

他には

sốを発音する時に口を丸めるように言われました

ốは、ちゃんと口を丸める

ươは、少し口を引く

等をちゃんとやるようにあらためて言われました

 

口の形や発音の仕方は教科書に書いてありますが

上がり下がりの変化や同じ発音が並んで続くと

発音を忘れてしまったり、変化してしまう事があるので

ちゃんと先生に教わる事をお勧めします