依頼・お勧めの表現 NhởとMời

あけましておめでとうございます

 

新年最初の授業はおすすめの表現でした

 

Nhở

Nhởは、依頼の表現で

Nhở anh giúp tôi. ->手伝ってください

の様に使います

 

Mời

Mờiは、うながす表現で

どうぞ何々してください

例えば

Mời anh ngồi. -> 座ってください

の様に使います

これは派生の知識がいろいろありました

ここでは動詞を修飾していますが

Mờiは、単体でお招きするという意味があるそうです

また、より丁寧にする方法があり

Mời anh ăn cơm. (食べて下さい)

よりも

Mời anh ăn cơm

の方が丁寧になるそうです

ちなみに文末に取り合えずạをつけると丁寧な表現になるそうです。

さらに、Mờiの前に自分を表す一人称をつけると更に丁寧になるそうです

em mời anh ăn cơm ạ. 

このように最初に動詞の主体として自身の一人称を置くと、丁寧な話になるようです

もうひとつ教わったのは、以下のような使い方があるそうです

hôm nay em mời anh.(今日は私がご馳走します)

文の中に食事に関する単語はありませんが、これでごちそうしますと言う使い方になるそうです。

 

tôi

これは以前も教わった事ですが、教科書の中で、自分を表すのにtôiが良く使われます。

実際にベトナム語で会話をする時に、tôiはあまり使われないそうです。
tôiは少し他人行儀になるようです
例えばemは目上の人間に対する目下の物の一人称ですが、割と身内で使われるそうです。

Nhở thầy dạy tiếng Việt cho em ạ. 先生、私にベトナム語を教えてくださいませんか?

この表現で「私」はemですが、相手が先生の場合でもこの一人称をtôiにするととても他人行儀になるらしく、使う事はないようです。

 

dịp

Em đã đi đâu trong dịp Tết.

これは「正月の間にどこへ行きましたか?」と言う意味ですがdịpを除いても意味が通じるそうです

Em đã đi đâu trong Tết.

でも、同じ意味になります

あえてdịpをつけるのは、「機会」と言う意味があるそうです。

つまり、正月や休日などの「機会」に対して話す事になるそうです。

なんとなく勉強してると、なくても通じるものは省略したいと思ってしまいますが

言語と言うものは単純に意味が通じるためだけのものではなく、文化や感情も含まれるので、丁寧に勉強していこうと思います。