先週も書きましたが、ベトナム語の勉強を始めた頃は
発音がむつかしくて、まったくできませんでした
今日までも2年間先生からは授業で発音を注意されない事はありませんでした
ですが、先週に続き今日も発音がよくなったと褒められました
何事も練習ですね
本日は16課の文法を進めました
【vừa +動詞】
16課は時間についての表現を勉強しています
先週は未来の表現sắpをやりました
vừaは、過去に対する表現だそうです
近接過去と言い、直前に終わったことを表すそうです
vừa + 動詞
と
vừa mới + 動詞
の表現があるそうです”vừa + 動詞”の表現の方がより直近を表すそうですが
どういう時に言いかえるかは、話し手の感覚によるところが大きいそうです
当面はvừaだけの表現で良いと教わりました。
また、sắpの時もそうでしたが、vừaを使う文章の時、疑問文、否定文は
作りづらいそうです
どうしてかと言うと、直近の過去について、話し手が話しているという事は
話し手にとっては決定事項なので、疑問文、否定文にはしずらいそうです
否定文については
có phải chị vừa chạy không?(走ったばかりですか?)
のように、確認のような文章になるそうです
Yes の返事の場合は
- Vâng, tôi vừa chạy. (はい走ったばかりです)
Noの返事は二通りで
- Không. Tôi đã chạy lâu rồi.(いいえとっくに走りました)
-Không. Tôi chưa chạy lâu rồi.(いいえまだ走っていません)
となるそうです
また、走ったばかりではありませんとしてkhông vừa chạyとは言えないそうです
【trở thành + 名詞(~になる)】【trở nên + 形容詞(~くなる)】
変化を表す表現でtrở thành + 名詞とtrở nên + 形容詞と言う表現を習いました
まずtrở thànhですが、その後は必ず名詞が来るそうです
Anh ấy sê trở thành bác sĩ.(彼は医者になるでしょう)
このようにtrở thànhの後に職業が来る事が多いようです
Trái đất đảt trở nên nóng hơn. (地球が暑くなりました)
どちらも話し手が大きな変化として認識している時に使えるそうです
日本語と違い、「5月になる」と言うような表現では使えないそうです
余談で、先生から教わったのですが、trở thành とtrở nênは、昔は一つだったようですが、今は、それぞれ分かれていて、あとに来るのはそれぞれ、名詞、形容詞に決まってるそうです
【1時間半】
一時間半と言う表現は
một tiếng ba mươi phút(一時間三十分)
で良いのですが、一時間半と言いたい場合は
một tiếng rưỡi
と言うそうです、何度か教わったのですが、なかなか覚えられないので
復習
【ニョクマム】
本日の読み合わせでnước mắmをニョクマムと読みました
ここは注意されました。文字を見ればわかるのですがnước(ヌォック)で水
なので、ヌォック マァムと発音します。
実際にはカタカナでは音の上下を表現できないのでこれもちょっと違うのですが
日本ではニョクマムと言う表現をされるので、引っ張られてしまいました
ベトナム語を勉強するときにカタカナ表記をするのは、最初は楽ですが
カタカナでは表現しきれないので、ベトナム語の文字をキチンと理解する事は
重要だなと感じました