FPGAの中の信号をちょいちょいいじれる様になってきて
数少ないテストピンに出力する事でオシロスコープでもチェックできる様になってきた時にふと思い出しました。
「あれ?俺はカメラ作ってんだよな?絵ってどうやって見るんだ?」
なんでこんな事を考えたかと言うと、私はこの時期、自分にカメラが作れるか?と言う事をあまり信じていませんでした。ですのでできない事が分かったら、早々にお暇しようと思っていました。つまり、最終出口であるPCに絵を表示することができないなら、他の部分に使った時間が無駄になってしまいますので、まずは出口を作ることにしました。
デバイスからPCへの出口ってなんだろう?
データの流れをつつつと辿っていくと、ちょっぴり太いバスがついている
そこが出口と言うことがわかり、調べる
ボードの端っこについてるエッジはPCIバスと言うバスらしい
自作PCにグラフィックカードなどを使っていたので、PCIカードは知っていましたが
それは「どこかの誰か」が作る物で、私ごときが作って良い代物ではないと思っていました。でも諦めるわけにはいかないので、接続されるデバイスを調査!
この頃には、誰も教えてくれなくても、部品表に書かれている名前から、仕様書が見つかり、仕様書があれば動作が分かる事が分かってきたので、淡々と調べていきます。
接続されているデバイスはPLXと言う会社のデバイスで、どうもPCIボードを作るときは有名な会社みたいです。
調べていくと、PCIバスと言うのは、良く考えられたバスである事が分かりました
あたかも原始人がライターを発見した時の様な気持ちだったかも知れません
人類万歳!って気持ちです。